ベリー・オールド・レア・シェリー”ハリファ”がやってきた!
お盆休みも終わり、夏の暑さもようやく落ち着きはじめた今日この頃、皆さんどうお過ごしでしょうか?
当店には遂に30年物のシェリーが到着しました!!(ベリー・オールド・レアシェリー)
ようやくレア物シェリーが商品として売れるようになりました。(喜)
(通常のもでしたら、船橋で一番シェリー酒を置いている自信があります。(内容を変えながら15種類))
このレアものシェリー酒”ウイリアム・ハンバート アモンティリャード30年 ハリファ”
是非一度お試しください!
色
クリアなマホガニー色
香り
アーモンドなどのナッツと、ランシオを主体として、ドライ無花果、パングリエ、穂のかなメープル、アルコール由来のエステルが、バランスよく混じりあっている。
味わい
アタックはおどろくほど柔らかく、フィニッシュまでスムース。フィニッシュにアーモンド、パングリエの余韻が続きます。特になめらかでトロミのある舌触りが印象的です。
全体的な印象
複雑で繊細です。通常の口に入れたときのシェリーの主張してくる味わいとは異なります。
1杯¥1,700
シェリー価格表(スタンダードメニュー)
辛口ホワイトタイプ→¥750
フィノ、マンサニージャ、マンサニージャ・パサダ、
フィノ・アモンティリャード→¥850
辛口マホガニータイプ ¥850
アモンティリャード、オロロソ、パロ・コルド、
ドス・コルタドス→¥1200
中甘口
ペールクリーム→¥750
ミディアム→¥850
甘口
クリーム→¥850
極甘口→¥850
モスカテル
ペドロヒメネス
※銘柄と詳細はホームページのセカンドドリンクメニューに記載予定です。
いつもおすすめするたびに、シェリー酒ほど一般に偏見をもたれている酒も少ないのではないだろうか?
例えば、”すごく甘い酒”逆に、”すごく辛い酒”、”クセの強い酒”などなど。
時にはおすすめすると尾崎豊のシェリーを歌われたりします~♪それはそれで面白いですけど(笑)
なんでこんなに誤解があるのでしょうか?
それはシェリー酒の懐の深さと、味わい、熟成、香りのバリエーションの豊富さにあると思います。
つまり味わいで言うと、超辛口から~極甘口まで存在するのと。熟成のさせ方によって、色合いと香りにも複雑さによるもだと思います。
(特に長熟のシェリー酒となると、喉を通ったあとの余韻(日本酒で言う、モドリです。)までがしっかりと楽しめます。)
結論を言うと、皆さんにも2~3度トライして味わっていただけたらな~と思います。
シェリー酒について
産地→スペイン(アンダルシア地方。カディス県。ヘレス、サンルーカル、エル・プエルトの3つの街)
原料→白葡萄+ブランデー
酒のタイプ→ワイン(酒精強化ワイン)
味わい→超辛口~極甘口
熟成方法→産膜熟成、酸化熟成
熟成年数→3年~
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
お酒って本当に良いものですね。
今夜はいつもと違った雰囲気で楽しんでみてはいかがでしょうか?
※次回はお酒のテイスティングの仕方についてお話しします。
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