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12月営業時間のお知らせ(2nd店)

12月営業時間のお知らせ(2nd店)

 師走に入りイルミネーションが彩りを見せる今日この頃、皆様いかがおすごしでしょうか?2nd店では紅一点、関根寿美子のメインデビューに新人 濱ツナキが加入いたしまして店長としては嬉しい事が続く日々です。もちろんベテラン加藤は健在です、今では裏店長との評判もゲストからチラホラ、、、恐ろしい貫禄です、、、。(笑)

今年も12月は例年通り18:00~4:00までと1時間0PENを早めて営業いたしております。皆様の御来店、心よりお待ちしております。
年内の営業終了は本店と供に12月30日(木)迄となり、営業開始は新年1月4日(火)からとなります。尚、ブルーカナリヤ本店の営業開始はセカンド店より1日早めまして、1月3日(月)からとなります。
3日は篠崎新平、関根寿美子も本店に出勤致しまして、ささやかながらのイベント(ブルーカナリヤのメインバーテンダー4人によるオリジナルカクテルのフルコース)をご用意しております。詳しくは後日ブログにて掲載いたします。


今年も残り数日となり、いよいよ今年のラストを飾るウイスキーが当店にやってましりました。王道にして本物!北の大物”余市20年 ヴィンテージ1990”です。
4年前から毎年12月にヴィンテージ入りの20年としてリリースされ、ウイスキーファンに愛されています。美味しいのは間違いないのですが毎年味わいを変えてくるのも楽しみの一つです。しかし、残念な事にこの1990年がシリーズ最後となるようです。
 
余市20年ヴィンテージ1990 30ml¥2,500 15ml¥1,250

(テースティングコメント)
外観
マホガニーがかかった濃いイエロー。
ディスクは厚くジャンブもゆっくりと太く流れ、十分に熟成していることを感じさせます。
香り
オレンジマーマレードの香りを主体として、ハーブ、バニラ、クローブ、ピートetcが絶妙なバランスで混じりあっています。フィネスを感じることができます。
味わい
アタックは少し強めで、ほのかな甘みと酸味と苦みがあり余韻も非常に長いです。
ゲストの中には塩味を少し感じる方もいるかもしれません。

ウイスキーは造られて育った土地の味がするといわれます。かつて余市の創業者がスコットランドに風土が似ていることから北海道の余市を選んだそうです、、、2002年にウイスキーマガジンのブラインドテイスティング大会で、余市13年が最高得点で金賞を受賞したときの創業者の息子さんがコメントで”親父はスコッチウイスキーを超えたくてウイスキーを造りつづけたのではなく、スコッチウイスキーになりたかったのです”とおしゃられました。
私はこのウイスキーをテイスティングし終わった後に改めて思いました。
2002年から8年、、、もう余市は独自の路線を歩んでいるのだと。


最後までお読みいただきありがとうございました。



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