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滝澤 ウィスキーセレクション 第2弾

滝澤 ウィスキーセレクション 第2弾

お待たせしました。
先週に続き第2弾は、オランダの新しいボトラーズ、【キントラ社】のグレンキース 19年です。


 キントラ ウィスキー社 グレンキース1992 19年
     カスクタイプ     バーボン ホグスヘッド
     アルコール度数   53.8% 

     30ml  ¥2,400 

キントラ社の創業者、エリック・モレナー氏のプライベートテイスティング会から発展し、2009年に設立された新しいボトラーズです。
ウィスキーの個性であるアロマとフレーバーを重視した樽選びを行い、そのほとんどがカスクストレングスでリリースされます。

グレンキース自体は1957年にストラスアイラの第2蒸留所として創設されたスペイサイドウィスキー。
シーバス・リーガルの原酒として使用されるため、シングルモルトとしては出回りにくく、隠れた名酒としてご存じの方も多いと思います。

他社のボトラーズでも、蜂蜜や洋ナシのフルーティーさが特徴ですが、キントラ社のグレンキースも心地よい果実感のあるアロマが広がります。
加えて、ココナッツやバターのようなオイリーさ。味わいは果実の甘味が寄り添うように広がり、樽の個性をしっかりと感じる事ができます。

余韻はジンジャーのようにスパイシーで、ナッティー。心地よく、長く続きます。


前回、第1弾のミシェル・クーヴレーも変化球ながら大好評でした。ありがとうございます。
今回のグレンキースは、ザ・王道と言った感じですが、お楽しみいただければと思います。



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