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スコットランド研修報告その2 2日目前半

スコットランド研修報告その2 2日目前半
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梅雨入りの日本、いかがお過ごしでしょうか?

10日間の研修報告、2日目をお送りします。

さて、
…前日に飲みすぎた2人(今回の研修は友人の女性バーテンダーA女史との2人旅です)ややテンション低めでAM6:00過ぎに起床。
私は朝ご飯を食べたら戻りました。今日も元気なようです。


2日目の行程はスコットランドの現地ツアー会社『Scottish Routes』による、エジンバラ発着の3泊4日のツアーに申し込みました(http://www.scottishroutes.com/)
12人乗りのバスで港まで移動し、車ごとフェリーに乗りアイラ島を巡ります。

AM8:30にエジンバラ市内のカフェで集合し、いざ出発!
もちろんガイドさん含め、一緒のツアーの皆さんもみんな英語…、で自己紹介をしていきます(汗)


さてこのツアーは、フォルカーク、ドゥーンの村、ダルマリーから回って、オーバン港町、キルマーティン、ターバート、ケナクレイグ港からフェリーに乗ります。
途中のフォルカークでは、去年のアードベッグの限定ボトルのタイトルにもなったスコットランドの幻獣「ケルピー」の公園の他、キルカーンの古城、スタンディングストーンなど、蒸留所以外の歴史的観光地も巡ってくれます。
英語はよく聞き取れませんでしたが、歴史勉強しといてよかったー!言ってること何となく解るー、となったので、やはり勉強は大事ですね(笑)

とはいえ、やっぱり見たいのはウィスキーの蒸留所!!

最初に訪れた蒸留所はディーンストン蒸留所、ハイランド側のローランド境界付近、ドゥーンの村にあります。
蒸留所設立は1965年オープンと新しいですが、建物自体は1785年に建てられた紡績工場の跡地を利用。ウィスキーも紡績も豊富な水資源を必要とし、レンガ作りの建物はウィスキー樽の熟成にも適していてちょうどよかったのでしょう。
80年代のウィスキーの暗黒期に一旦は閉鎖しますが、1991年に再開。現在もティース川の傍で絶賛稼働中です。

見学ツアーがスタートし、樽の説明、モルトミル、麦芽と見ていきます。
フムフム…、
ここで「内陸のピートってどんなだろー?」と気になったのでピートを爪でこすり、口に含んだところを見られ、驚かれました。むしろ引いてた。
あれ?みんなやらないですか?そうですか…
では、お買い物をして次の目的地へ…

さあ、次の蒸留所はオーバン!
真っ黒な蒸留所は重厚な雰囲気です。
しかし!自由時間は1時間、蒸留所の見学ツアーも1時間…って、見学できないじゃーん!
では試飲だけでも…と、タリスカー、クライヌリッシュ、オーバン、ラガブーリンのディスティラリーエディション4種をテイスティング。


ターバートでお昼にピザを買い、自分用にウィスキーショップで1本ウィスキーを購入。スプリングバンクのサンプルボトル!
そして、はしゃいでたらサングラスを無くしました…(涙)

しょんぼりしながらケナクレイグへ。
車ごと乗り込み、いよいよアイラ島へ向かいます。(降りる時は車に戻るという事を聞き逃し、後でガイドさんに怒られたのも良い思い出(笑))

車を乗せた後は船内でゆっくりくつろげます。
船内はWi-Fiも完備され、食事もできる快適空間。ジュラ島との間の海峡を通り、約2時間の船旅です。ずーっとデッキではしゃいでおりました。

次回はついにアイラ島上陸〜南側蒸留所へ。
後半をお楽しみに〜




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