スコットランド研修報告 その4 3日目
すっかり長くなってきてしまったので、記憶が薄れつつ…
いよいよアイラ島の蒸留所ツアーが始まります。
島内2日目は東南側の蒸留所、ラガブーリン、アードベッグ、ラフロイグの順に回ります。
蒸留所見学の前に、アードベッグのモチーフにもなっているキルダントンクロスのある教会へ。
スコットランド国内でも保存状態が良く、掠れてはいますが一部の文字も読めます。
ちょっとした私道の様な細い道の先にあり、そんなに広くはないですが見ておきたい場所です。
そしてアイラ島、最初の蒸留所はラガブーリンへ。
設備内はあまり見学は出来ませんでしたが、テイスティングに5種類(2012年 2004年 1998年 1993年 1982年)
のカスクストレングスを試飲。樽から直接汲み上げたものを配っていってくれます。
(小瓶もくれるので、飲みきれない分は多少持って帰れます)
1982は私の生まれ年でもあるので、格別美味しくいただきました。
吸い上げる体験(?)もできるので、見学ツアー参加はオススメですよ!
お次はアードベッグ蒸留所。
レストランが併設されているので、見学ツアーが始まる前にみんなで昼食をとることになりました。…が、朝食から間もない事もありお腹が空かない…
同行者とフィッシュケーキを半分こします。皆さんは普通に食べてますが、お酒だけじゃなく食べ物も消化が早いのでしょうか…
さて、いよいよ蒸留所の見学。
モルトミル、マッシュタンや発酵槽と、順序はどこも一緒ですが、匂いが独特です。
醤油工場に近い匂いというか、それよりも強い匂いです。発酵槽を開けた時が1番強烈でした。
二日酔いじゃなくて良かった…
蒸留機の写真はアードベッグのものです。ピューリファイアー見えないですね…、すみません。
中には入ってはいけないそうですが、入り口から撮影するだけならOK でした。
試飲は日本ですでに発売されているものが多かったので割愛しますが、試飲用のコテージ?には懐かしのスティルヤングやら最初のキルダントンやら…、どうにか持って帰りたいくらいですがグッと我慢…
次に行くラフロイグの見学時間が迫っていたため、大急ぎでキルダントンだけ購入してダッシュで車へ。
アードベッグのポロシャツ欲しかったなー…と、今更後悔…
今、気づきましたがこのツアー、内容盛りだくさんで忙しないですね(笑)
次回はラフロイグ蒸留所見学からの続きをお送りします。
フロアモルティング!!
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