ブラッディ メアリー
トマトジュースを用いる人気のカクテル
ウォッカベースのカクテルで、トマトジュースを用いる少し変わったカクテル。ウォッカベースのためアルコール度数は高めだが、さっぱりとした口当たりと様々なバリエーションが可能のため男女問わず人気。「ブラッディ・マリー」と呼ばれる場合もある。
トマト・ジュースの血を連想させる真紅の色から、16世紀にイングランドで「血まみれのメアリー」(ブラッディ・メアリー)と恐れられた女王、メアリー・チューダー(メアリー1世)が名前のモデルとされている。
ベースをジンに変えると「ブラッディ・サム」、テキーラに変えると「ストローハット」、ビールに変えると「レッド・アイ」、ウォッカを抜くと「バージン・マリー」というカクテルになる。
また、トマトジュースをハマグリやアサリのエキスが入ったクラマトにすると、ブラッディ・シーザーというカクテルになる。
「マリー」か「メアリー」かは文献、バーテンダーによって表記や呼び方が違う場合が多い。英国では二日酔い時の迎え酒としても知られている。
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