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X-Y-Z

オレンジとレモンの柑橘系の香りが特徴

正確な由来は不明。ただ、名前の意味には「究極の」という意味合いと、「もう後が無い」という意味が込められているとされている。元々はサイドカーのバリエーションとして作られたカクテルである。

シティーハンター
本作においてこのカクテルは「主人公に助けを依頼するための合図」として登場する。つまり、「もう後がない」=「助けてくれ」という意味である。主人公の目の付く場所に"XYZ"と書くことが依頼方法になるという一種の暗号になっているが、作中最初期には実際にカクテルで助けを依頼されることもあった。

野獣死すべし
大藪春彦原作、松田優作主演の映画の中で、松田演じる主人公が彼を追ってきた刑事と夜汽車の中でロシアンルーレットを始める。銃口をつきつけたままリップ・ヴァン・ウィンクルの話をするくだりでこのカクテルの名前が出てくる。(上記と同様に)「もう後がない」という酒だ、と語りかけて刑事を震え上がらせる、緊張感あふれるシーンである。



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