マルガリータ
ギリシャ語で「真珠」という意味を持つカクテル。
マルガリータはスペイン語の女性人名である。元々の語源は、ギリシャ語の margarite (真珠)から。
このカクテルにマルガリータの名が付けられた由来には、何種類かが挙げられている。
- 1949年にロサンゼルスのバーテンダー、ジャン・デュレッサーが考案。1949年のUSAナショナル・カクテル・コンテストで3位に入選したことで広く知られるようになった。ジャン・デュレッサーの若き日の恋人マルガリータが、狩猟場で流れ弾にあたり亡くなったのを偲んでつけられたと言われている。
- どんな酒も塩をなめながら飲むガールフレンドのために、1936年にメキシコのホテルのバーテンダーが作り、ガールフレンドの名前をとって名付けた。
ホワイトキュラソーの代わりにブルーキュラソーを使ったものはブルー・マルガリータと呼ばれる。
また、上記材料とクラッシュドアイスをミキサーで混ぜ、シャーベット状にしたものはフローズン・マルガリータと呼ばれ、人気がある。この場合は冷たさで甘みが遠くなるので砂糖を小さじ1杯加える。
テキーラをラムで置きかえるとX-Y-Zになる。
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