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ピニャ コラーダ

スペイン語で「うらごししたパイナップル」という意味を持つカクテル

材料として、パイナップルの果肉をよくすりつぶし、裏漉ししたジュースを材料とすることに由来する。アルコールを含まないものは「ヴァージン・ピニャ・コラーダ」(Virgin Piña Colada)、ラムの代わりにウォッカを使ったものはチチ(Chi Chi)と呼ばれる。

1954年にプエルトリコのオールド・サンフアンのバーで、 Monchitoという男性によって考案された。現在では、建物の正面にはカクテルの発明を記念した額が飾られている。

1979年のルパート・ホームズ(en:Rupert Holmes)のヒット曲、「エスケイプ」(当時全米1位を記録。後に「ザ・ピニャ・コラーダ・ソング」と副題がついた)によって、一躍有名となった。

村上春樹の小説、『ダンス・ダンス・ダンス』では、主人公がピニャ・コラーダ(作品中の表記ではピナ・コラーダ)を飲むシーンが多数登場する。



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