クイーンオブマンハッタン
マンハッタンはカクテルの女王様
大人っぽいエレガントな色合いからカクテルのの女王といわれてきたマンハッタン
その味わいも、上品で甘口なところから、辛口のマティーニとは対照的に女性的なカクテルです
カクテル名の由来も二つ伝えられている
一つはチャーチルの母ジェニー・ジェロームが1876年、ニューヨークのマンハッタン・クラブのパーティーの席で作ったと言われています マンハッタンを生んだ母とマティーニを愛した息子チャーチル、お酒にまつわる話としては出来すぎかな?
もう一つは、メリーランド州のバーテンダーが、傷ついたガンマンの気つけ用に作った説が有名です
どちらを信じるかは、皆さんにお任せすることにいたします
また、マンハッタンとはインディアン語で 『酔っぱらい』を意味する言葉だそうです
マンハッタンもマティーニ同様、強いカクテルです くれぐれも飲みすぎに気おつけましょうね
あいつも、マンハッタンなんて言われないように
それでは、BLUE CANARYのマンハッタンをご紹介しましょう
アメリカニューヨーク生まれのカクテルのため、ベースはカナディアンウイスキーよりもアメリカンライウイスキーが似合と思います。 だからオールド・オーバーホルト・ストレート・ライ・ウイスキーを使用しています 45~50ml 分量はお客様によって多少好みがありますので調整しております
そしてベルモットは、イタリアの女性よりもパリジェンヌのほうが、エレガントな大人の女性っぽく見えるかな また、チンザノ、ガンチアなどいろいろと試しまして、
最後に、味の引き締め役にベネズエラ生まれのアンゴスチュラ・ビターズを1dash加えます
3種類のお酒が、なめらかに混ざり合うように、静かに心をこめてステアーします
最後にマラスキーノチェリーをグラスに沈めて出来上がり
当店では、マラスキーノチェリーではなくグリオッティーヌ・チェリーを使用しております これはフランス産グリオッティーヌ・チェリーを、フランス産コアントローというオレンジの果皮から作られるリキュールに漬け込んだものです
それでは、当店のクイーンオブマンハッタンを、どうぞ飲み下さい
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